【コブスくんのモテ男道!】婚活しようと思ったきっかけは?
親友が結婚した、親の悲しそうな顔を見たなど、結婚を意識せざるを得なくなった出来事はありますか?婚活を行った人は、どのようなきっかけで活動を始めたのでしょうか?読者の皆さんにアンケート調査を実施してご意見を伺いました。
調査期間:2011/11/17~2011/11/21
アンケート対象:マイナビニュース会員
有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)
■きっかけは、親のプレッシャーや20代最後だから
これまで婚活をした人の割合は、男性5%、女性10%と少数な結果に。では、それら少数派の方に、なぜ婚活を始めたのか、きっかけとなった出来事を教えてもらいました。
まずは女性から。
「友達の結婚式を見てうらやましくなった」(28歳/女性)、「結婚ラッシュがきたから」(27歳/女性)
のように、周りの友人の変化に危機を覚えたパターンや、
「29歳のときに、30歳から婚活するよりも29歳で始めた方が有利だと思ったので」(30歳/女性)、「20代で結婚するのが普通だと思っていたので、このままだらだら独身でいることに危機感があったから」(29歳/女性)、「たまたま見たバナー広告から婚活サイトに入りました。気付いたら26歳になっていて、まずいなと思ったので」(28歳/女性)
と、年齢を気にして活動を開始したという意見が多く見られました。
また、
「親がうるさくなったから」(30歳/女性)、「母の友人に見合い相手がいたら紹介してもらう」(29歳/女性)
など、両親や親せきからの助言により、重い腰を上げる場合もあるようです。
一方、男性は、
「結婚できなそうだったから」(37歳/男性)、「生まれてこのかたずっと結婚したいと思い、ついに就職浪人男性でも登録できるネット結婚相談所を見つけたから」(32歳/男性)、「彼女にふられて、出会いが全くなくなったので」(30歳/男性)、「出会いの場を積極的に持ちたかったから」(30歳/男性)
など、周りに影響されるというよりは、自らの意思で活動を始めたという意見が目立ちました。
■身上書を一文字ずつていねいに……
それでは、実際にはどのような活動から始めるのでしょうか?
「婚活パーティーに申し込んだが、結局勇気が出なくて行きませんでした」(32歳/女性)、「身上書を書くことから始めた。履歴書を書いているようで一文字ずつ緊張した」(28歳/男性)
のように、初めての経験には不安はつきものです。
そこで、
「サイトに登録している男性を見ることから始めました」(28歳/女性)、「いきなり結婚相談所に登録するのは勇気がいるので、自治体が主催する婚活イベントに参加した」(29歳/女性)
という人も。
ほかにも、「お見合いパーティーに行った。緊張して男性と何も話せず出会いがなかった」(28歳/女性)、「友だち主催の飲み会へ行ったけど、初めてで何を話していいのかよく分からず、ただ話を聞いて笑っていて、気疲れして楽しめなかった」(27歳/女性)、「婚活パーティーに参加する。初めてバーベキューパーティーへ行ったとき、あまりにも自分と合わないようなわけありの人ばかりだったので、パーティーへの足が遠のいた」(27歳/女性)
など、参加はしてみたものの、現実には思うような成果が得られないこともあるとか。
■結婚がリアルになったときに見える自分とは?
最後に、婚活をこれから始める人へ、経験者からアドバイスをいただきました。
婚活への心構えとしては、
「ある一定の年齢を超えて独身だと少々のクセがある人が大半です。
お互いさまだと思って相手を見るのがいいと思います」(35歳/男性)、「あまり条件を決め過ぎるとなかなか見つけられないので、話して違和感がなければすぐにアプローチした方が良い」(30歳/男性)、「焦らないこと。何歳までに絶対結婚、と踏み切ると後悔します。何歳くらいまでに結婚できればいいかな~、とゆるい気持ちで行う方がストレスにならない」(30歳/女性)
と、ガチガチに結婚を意識しない方が良いようです。
また、
「結果は出ないかもしれないが、良い経験にはなる」(29歳/男性)、「結婚しなきゃと思って焦って、結婚相談所に入会した。でもいざ結婚がリアルに思えたときに、ものすごい拒否感を感じた。結婚したくないという自分の気持ちを初めて知った」(30歳/女性)
と、婚活を通して本心に気付くこともあるようです。
年齢や周りに影響されて焦りを感じたとき、一人でもんもんと悩むよりは多くの人と知り合い、行動をしていく過程で自分の本当の気持ちを見つける――。婚活の良い一面かもしれません。
(蘭景×ユンブル)
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