くらし情報『【雑学キング!】出産に必要なお金、不妊治療にかかるお金』

【雑学キング!】出産に必要なお金、不妊治療にかかるお金

【雑学キング!】出産に必要なお金、不妊治療にかかるお金
子どもにかかるお金、といえば真っ先に浮かぶのは教育費でしょう。幼稚園から大学まで国公立で一人1,000万円。すべて私立であれば一人2,000万円以上の教育費がかかると言われています。

ついつい子どもが生まれてからの費用にとらわれがちですが、子どもを妊娠して出産する間もお金は必要です。今回は子どもにかかるお金、とりわけ妊娠から出産までにどのぐらいのかかるのか検証してみました。

■妊娠からお産にかかる費用

妊娠が判明したら、妊婦さんはその後出産までの間「妊婦健診」を受けるため通院します。受診回数の目安は約14回。残念ながら妊婦健診は健康保険が適用されないので、1回の健診に5,000円~1万円以上の診察料がかかります。
総額で10数万円以上のお金が出産までに必要となります。

さらに出産時には、子どもを産むための費用である分娩(ぶんべん)費用がかかります。分娩費用は地域によってバラつきが見られますが、全国平均は423,957円(※1)。都道府県別にすると、一番高いのが東京で平均515,056円、一番安いのが熊本県で346,345円でした。

※1「我が国における分娩にかかる費用等の実態調査」

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