【日本合コン党幹事・マグナム山田の「これさえすればフラレない方法108式」】1カ所は疑問文に。合コン後の「メール」講座5
メール講座も第5回。まさに佳境に入ってきた、と言っていいでしょう。今回は、どんな言い回しが相手の心をとらえるかをお伝えします。
党則48「飲み会でしゃべったことや、共通の話題を盛り込む」
党則49「メールのうち1カ所は疑問文にする」
賢兄のみなさん、以下のメールを比べてみてください。
1
おつかれ!終電には間に合った?今日、すごく楽しかったよ。
明日、仕事早めって言ってたよね。
ちょっとしんどいかもしれないけど、がんばって!
よければ、さっき話したおいしい中華、付き合ってもらえるとうれしいな。
2
おつかれ!終電に間に合う時間に解散できてよかったです。
今日、すごく楽しかったよ。料理もおいしかったね。
また、何か飲みに行こう。今後ともよろしく。
もう、マグナムが言いたいことがお分かりの方もいらっしゃるでしょ?親しみを感じるのはどちらですか。間違いなく前者ですね。
懐かしい友達は、なぜ、懐かしいのか。共通の話題がある──これこそ、親しみがわく源泉なのです。
さらに重要な点があります。前者は疑問文を含んでいる。後者は書き手が会話を完結させている。返信しやすいのはどっちでしょう。