【コブスくんのモテ男道!】鍼灸師(しんきゅうし)に聞く。食欲を抑えるツボ・ベスト5
残業時、おなかが減ってキュルキュル~、帰宅後のドカ食いでまた太る……を繰り返す筆者ですが、なんとか食欲を抑えるツボはないものでしょうか。
そこで、鍼灸師で太子橋鍼灸整骨院院長の丸尾啓輔(まるお・けいすけ)先生に、「自分でできるツボ・5つ」を教えていただきました。
■おなかがすいたら耳を触る
まず、丸尾先生は、食欲についてこう説明します。
「よく、『やせるツボはありますか』と聞かれますが、ここを刺激すれば体重が減る、というツボはありません。体の機能はつながっていますから、『食欲が過多なとき、不足のときに、その人にとってちょうど良い状態に持っていく。体調に応じて食欲を調整する』
というのが東洋医学の考え方です。
例えば、『ストレスで食べ過ぎてしまう』、『残業続きで、深夜に食欲がわく』、『水分の取り過ぎでむくんでいる』など、それぞれに有効なツボが違ってきます」
食欲過多の場合はその原因を追及し、崩れたバランスを整えるためにツボ刺激をうまく活用したいものです。
■耳を指で押す、ひっぱる、つまむだけでOK
ではここで、具体的なツボを指導してもらいましょう。
「オフィスでも通勤電車でも、風呂でもトイレでも、どこででも刺激ができるという点で、耳のツボ刺激をお勧めします。