【コブスくんの使えそうな仕事術】腰にやさしいくしゃみの方法は?
腰痛が心配な人からよく聞く「くしゃみをするのが怖い」という言葉。痛い思いをしたことのある人も多いのではないでしょうか。
くしゃみの瞬間に、上半身の筋肉に力が入り、少しだけ前かがみになる人もいれば、大きく上半身を揺らし前傾姿勢になる人もいます。どの程度かがむかは、人それぞれですが、いずれにしても、上半身の筋肉に力が入った瞬時の、その衝撃はとても大きく、日ごろから背中や腰の筋肉が緊張して硬くなっている場合は、痛めるきっかけとなることもあるのです。
実際に腰痛の強い痛みがある時は、小さなくしゃみでもかなり響いてしまい、腰痛が緩和されてからも、くしゃみをする際に、腰を気にしてしまう、という声も少なくありません。
背中や腰の筋肉が疲労し、姿勢を支える働きが低下している場合、筋肉の血流が滞りがちになります。すると、本来の自然な背骨のカーブと骨盤の角度が、筋肉の過剰な緊張により、変化することがあります。変化が起こると、腰を安定させる筋肉の緊張が高まり、その状態でくしゃみをすると、負担が大きかった部分を痛めてしまうということにつながります。
完全にくしゃみの衝撃から逃れることは難しいのですが、腰への負担が軽減されるくしゃみの方法をご紹介しましょう。