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【エンタメCOBS】子どものころのアダ名とその理由

マイナビニュース
皆さんは、同僚や友人などに、なんと呼ばれていますか?大人になってからは、「○○さん」「△△ちゃん」が多いかもしれませんが、子供のころや学生時代は、もっと思い切ったアダ名で呼ばれていたのではないでしょうか。

今回は、マイナビニュース会員の皆さんに、昔のアダ名とその由来についてお聞きしました。

調査期間:2012/1/18~2012/1/21
アンケート対象:マイナビニュース会員
有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)

では、アダ名の由来をランキング順で見ながら、寄せられたお声をご紹介していきましょう。

■名前をもじったもの(名前を逆から読む、一部を使うなど)(716票)

アダ名の由来でもっとも多かったのは、名前をもじったもの。しかし、ただ短縮したりするだけでなく、そこには独創的な発想やハプニングが秘められています。

「『メリケン』というアダ名の友人がいました。桜井→サック→メリケンサック→メリケンと変化」(27歳/男性/新潟県)

「名前をもじった『○○ぴー』から、いつの間にか『ぴー』だけになった」(24歳/女性/埼玉県)

「谷口だから『ぐっち』。今思えば、ブランド名だしいいアダ名」(29歳/女性/大阪府)

「長岡という英語教師は『ロングヒル』と呼ばれていた」(27歳/女性/大阪府)

うーん、もはや説明がなければ由来が分からない……。
あらためて、子どもの発想力と工夫には驚かされます。

■外見の特徴をとらえたもの(167票)

続いて多かったのは、外見が由来というもの。子供はなかなか残酷で直接的なものも多かったのですが、中にはこんなヒネリの効いたアダ名も。

「小学生のとき、メガネで気弱で勉強が苦手な男子が『のび太』、たまたまおなかのあたりにポケットがある服を着ていた女子が『ドラえもん』に」(24歳/女性/神奈川県)

「中国人ぽいからと、『チャーシュー』と呼ばれていた」(34歳/男性/岩手県)

「FCバルセロナのアンドレス・イニエスタに似ているので、『イニエスタ』と呼ばれている人がいた」(37歳/男性/福岡県)

「手足が長く、行動が読めなかったため『宇宙人』と呼ばれていた」(30歳/男性/大阪府)

巻き添えで『ドラえもん』になった女の子は、『のび太』の世話をするように言われたりしたのでしょうか。ちょっとふびんです。

■アクシデント的な出来事がきっかけでついた(48票)

ちょっとした出来事がきっかけで発生したアダ名が定着してしまうのも、子ども時代のアダ名の怖いところ。

「小学生時代、テストで28点を取ったのをクラスの男子に見られ、翌日から『鉄人28号』に……。本当に嫌だった」(30歳/女性/東京都)

「参観日で母のキャラが濃く、それ以来母の名前で呼ばれるようになった」(23歳/女性/長野県)

「本名の漢字は『昭』ですが、『照』の漢字だと間違えられたのがきっかけで『てるこ』」(25歳/女性/千葉県)

「『マト』。
ボールを華麗に避けたさまが、マトリックスの弾を避けるようだったかららしい」(27歳/男性/栃木県)

「知人のアダ名で、『割り込みバニラ』。アイスを買う列に割り込んで『おれバーニラっ』と言ったのがきっかけ」(23歳/男性/大阪府)

『割り込みバニラ』!!これはすごい。世界広しと言えども、同じアダ名の人はいないでしょう。

■いつもしている行動・クセなどから(38票)

「カラオケで歌う曲が古くてスナックのママみたい、という理由で『ママ』」(25歳/女性/沖縄県)

「弁当の食べ方が似ていたからと、あるマンガのキャラクターの名前で呼ばれていた」(32歳/男性/茨城県)

「いつもダルそうにしていたから『ダル』」(25歳/男性/福岡県)

何とも不名誉な理由での『ダル』さんですが、今なら「野球がうまいの?」と聞かれるかも?

■本人が好きなもの・得意なものから(14票)

「テストの点数が良かったら、『エース』になった」(27歳/女性/三重県)

「DAKARAを毎日飲んでたから、『だっち』」(23歳/女性/千葉県)

「キャベツが好きで『キャベ』と呼ばれていた」(35歳/男性/徳島県)

「小学校のとき、クラスで唯一相撲で先生に勝っちゃって、一時期、名前と合わせて『○○花』と呼ばれていた」(23歳/女性/岐阜県)

『キャベ』……。そこまで言うなら最後まで言い切ればいいのに、不思議なところで切れてしまうパターンもありますね。

そのほか、さまざまな由来や、由来不明のアダ名が……。

「カナダからの帰国子女だったのですが、当時まだ珍しかったらしく、カナダから来たギャルで『カナギャ』と呼ばれていました」(32歳/女性/愛知県)
「病院勤めだった友達のアダ名は『ほっしー』。病院→ホスピタル→ホスィピタル→ホシピタル→ほっしー」(25歳/女性/神奈川県)

「なぜか分からないが、友達のアダ名が『ばばあ』だった。
全然ばばあという感じではなくかわいい子だったので、不思議でした」(28歳/女性/千葉県)

最後の『ばばあ』はいくらなんでも気の毒ですが、逆に、かわいい子だから言えるのかもしれません。

皆さんは、どんなアダ名で呼ばれていたでしょうか。当時の思い出と共に、振り返ってみてくださいね。

(島田彩子)

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