【コブスくんのモテ男道!】鍼灸(しんきゅう)師に聞く。オフィスで、体のだるさ改善ツボ・ベスト3
季節の変わり目や徹夜明け、二日酔い、あるいは特に原因も分からないまま、けだるさ、けん怠感を感じることがあります。鍼灸(しんきゅう)師で太子橋鍼灸整骨院院長の丸尾啓輔(まるお・けいすけ)先生に、「けん怠感や頭をすっきりさせるツボ」について、おうかがいしました。
■血流をよくして、体のだるさを解消
「オフィスや通勤電車でさっとケアしたいなら、まずは頭部の血流を促すようにしましょう。
これからご紹介するツボを中心に、いつでもどこででも、指圧を試みてください」(丸尾先生)
1.天柱
首のコリがほぐれ、血行が良くなってだるさやぼんやりとした不快感などが和らぎます。ほかにも、頭痛、肩こり、目・鼻・手の痛み、精神疲労やストレスにも効果があります。
ツボの位置:後頭部の髪の生え際にある、首の後ろの2本の太い筋肉の両外側にあるくぼみ。
ツボの刺激法:手で頭を後ろから包み込むようにして押します。そのまま、頭を前後にたおすと刺激を強くすることができます。
2.風池(ふうち)
体のだるさを和らげます。二日酔いのときは、僕は、自分でこの風池にハリをしてケアしています。すると、30分から1時間後にだるさやしんどさが軽くなります。