【コブスくんのモテ男道!】オフィスでできる「花粉症対策ツボ・ベスト4」
鼻水、涙、くしゃみ、頭痛、頭重……「花粉症の辛い諸症状には、ツボを刺激することで対処することができます」と鍼灸(しんきゅう)師で太子橋鍼灸整骨院院長の丸尾啓輔(まるお・けいすけ)先生。
■小鼻の脇から目頭、頭の前までを刺激
「花粉症を発症すると、鼻や目の粘膜が荒れます。東洋医学では、鼻水が出る、鼻がつまるなどは、鼻を通る経絡(東洋医学で言う、気の通り道)が滞ると考えます。
気の流れを意識しながら、鼻、目、頭を順番に指圧すると、症状緩和の効果はアップします」と丸尾先生は説明します。
以下は、丸尾先生談です。
1.迎香(げいこう)
鼻水・鼻づまりの特効ツボです。「香りを迎える」という意味があり、鼻がつまってにおいを感じにくくなったときにここを押すとよい、という重要なツボです。
ツボの位置:小鼻の両脇、根元のすぐ横のほうれい線(小鼻の両脇から、唇の両端に伸びるしわ)上にあるくぼみ。
ツボの刺激法:両手の人さし指や中指で、同時に左右のツボを刺激します。やや強めに押すことを意識し、ひと押し10秒~1分を数回、繰り返します。
2.晴明(せいめい)
目が疲れたとき、無意識にここを押す人も多いでしょう。