【コブスくんのモテ男道!】呼吸がうまくできないときは?
体が正常に機能し、生きていくためには、適度なストレスは必要ですが、現代は体調不良につながる刺激が多すぎてしまい、多少の体調不良も「ストレスがあるのは当たり前だから、我慢するしかない」と、あきらめがちな意見も多いです。
我慢を続けている間、もしくは、ストレスを感じている意識が無いという場合でも、体は意識とは別に緊張を起こし、未病の状態になる下地を造り続けている可能性があるのです。日常生活の中にストレスを感じる人は特に、長期間我慢せずに、心も体もリラックスをさせる時間をつくることが理想的です。
リラックスの時間をつくるべき傾向のひとつに、呼吸に注目してみるということがあります。呼吸は目覚めている時も睡眠中も、当たり前のように行われていますが、呼吸が行われる際、様々な筋肉や肋骨や背骨などの骨の動きが関与しています。
そのため、ストレスにより、心身の緊張状態が続くと、呼吸に関連する筋肉も硬くなり、呼吸の際に動くべき関節や骨の動きに制限が出てしまい、呼吸がうまくできなくなります。
呼吸がうまくできているかの目安は……
・息を吸う時に背骨が軽く反り(伸展)吐くときは元に戻る。背中の筋肉の緊張が強いと、呼吸の際に背中に違和感があることも
・息を吸うと、両肩が大きく持ち上がる
・鎖骨よりも下の胸部に両手を当て、息を吸ったときに、手を当てた部分が大きく動く
・お腹に手を当て、息を吸ったときにお腹の筋肉がほとんど動かない、または膨らまない
このような傾向がある人は、心身のリラックスが必要な状態である可能性があります。