【コブスくんのモテ男道!】ビジネスコミュニケーション講師に聞く。好感度を上げる会話
美しい表現や品格ある話し方はコミュニケーションを円滑にします。状況や立場、関係性に応じて、相手の心に響く言葉遣い、会話を心がけたいものです。
そこで、ビジネスコミュニケーション講師の大嶋利佳さんに、「好感度を上げるための会話」について、レクチャーしていただきました。
■配慮のある言葉遣いはプラス評価に
好感度を上げるためにはどうしたらいいのでしょうか。大嶋先生はこう説明します。
「特に、誰かの先輩、上司という立場になったときに、配慮のある言葉遣い、会話が自然にできるようにしたいものです。後輩や部下だけでなく、周囲の人から、『考え深い人』、『頼りになる人』、『思いやりのある人』と信頼される存在になるでしょう。
一方で、ビジネスシーンではもちろんのこと、友人ら親しい人に対しても、決まり文句やはやり言葉だけの言い回しは、『深く考えていない』、『思いやりがない』、『自分の言葉で話していない』とマイナスに評価されます」
言葉遣いは、自分の評価を左右するのです。
■やっちゃったね……。次で取り返そう
ここで、シチュエーション別に、見ていきましょう。
<ビジネスシーン編>
1.「上司と合わないから会社をやめたい」