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【コブスくんのモテ男道!】デジタル製品で変化した習慣、生活とは?

マイナビニュース

多種多彩なデジタル機器。そんな製品の中で、最もわれわれの生活を変えたのは何でしょうか。アンケートで聞いてみました。

調査期間:2012/01/13~2012/01/17
アンケート対象:マイナビニュース会員
有効回答数 976件(ウェブログイン式)
■好きなコの家に電話するあの緊張感

Q. 一番自分の生活を変えたと思う電化製品は何ですか?

1位携帯電話508票(52%)
2位パソコン、インターネット289票(29.6%)
3位デジタルカメラ19票(1.9%)

1位は携帯電話。

携帯電話がなかったころは、「知り合いの家に初めて行くときに迷い、電話ボックスを探してさらに迷った」 (27歳/男性)ものですから、当時からすると、
「スマートフォンのGPSで、よく道に迷っていたのが解消された」(25歳/女性)のは、想定外の画期的な進化です。

しかし同時に、
「以前は待ち合わせには遅れてはいけないと思って5分前行動をしていたが、最近は遅れても平気になっている自分がいる」(27歳/女性)、「待ち合わせ時間が過ぎると、すぐに電話やメールしてしまい、待つことができなくなってしまった」(37歳/女性)、「遊ぼうとして、友達の家に電話をかけることで生まれた、よその家とのコミュニケーションが減った」(28歳/女性)
と、性格やマナーの変化もみられます。

固定電話だけの時代、
「男友達を遊びに誘うときは緊張した」(24歳/女性)
という体験、覚えていませんか?

■行動範囲を一気に広げたのは……

第2位は、パソコン、インターネット。
「調べたいことがあれば、辞書を開いたり図書館に行かなくても、すぐに調べられるから」(33歳/女性)

「インターネットオークションで、自分の身の回りが整理できるようになった」(24歳/女性)、
などはもう当たり前ですよね。


一方で、
「字がどんどん下手くそになっていく」(25歳/女性)、「漢字の書き取りに弱い人が増えた」(30歳/女性)
という意見も。確かに、漢字を読めてもきちんと書けないということ、最近、自覚はありませんか。

「パソコンを買う前は、旅行のパンフレットをもらうためだけにバスで梅田駅(大阪)に家族で向かい、お昼ごはんを食べていたのが懐かしい」(22歳/男性)
のように、昔は準備に時間がかかったものの、ワクワク感も長続きしたという意見もありました。

■光が入って真っ白になったフィルム

第3位は、デジタルカメラ。
「失敗してもすぐに消せるので、取りあえず何でも撮るようになった」(28歳/男性)

あとは、
「フィルムで写真を撮っていたとき、旅行の写真を現像したら光が入ったために全部映ってなかった」(27歳/女性)
なんて悲しい記憶も、今となっては大切な思い出です。

こうしてみると、生活を便利に豊かにしたデジタル製品ですが、それによって失われてしまった文化があるのも事実。

「お店のレジが無人化されたのはショックだった。会計のとき、何気ないやり取りの中にも、人間的な温かみが欲しい」(27歳/女性)、「アンテナの向きや巻き数を変更しながらラジオを聞くという苦労がなくなってしまったのは、少し寂しい」(35歳/男性)」
という気持ちも、みなさんも心のどこかにあるのではないでしょうか?

(蘭景×ユンブル)

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