【エンタメCOBS】破産するにもお金がいるんだってば!
か「管財事件」を判定、裁判所にどちらか用の書類を提出するわけです。
ただ、同時廃止で裁判所に書類を出しても、最終的にどちらの手続きにするのか決めるのは裁判所なので、裁判所の方で「うん? これは管財事件なんじゃないの?」という判断がされて、管財事件になってしまう場合もあるそうです。もちろん弁護士さんもそういうことがないよう書類を整えて裁判所を説得するんだそうですが、絶対大丈夫とは言えないようで……。安いから同時廃止にしてほしいですねえ。
ちなみに、管財事件の場合、この20万1,000円は必要で、ないと破産手続を進めてもらえないんだそうです。「ないったらない! どうしてもない!」という場合には、渋々分割にしてもらえる場合もあるそうですが……。
「破産するときでも最低20万1,000円の現金がいる!」ということです。(管財費用・管財人引継手数料に関しては東京地方裁判所に申立の場合)
では手続きにかかる時間はどのくらいでしょうか。
最初の相談に1時間半~2時間。各借金元から必要書類を取り寄せるのに2週間~1カ月。
弁護士が必要書類を作成提出するのに1~2カ月。裁判所が手続を終えるのに2~3カ月だそうで、手続きによりますが、早くても計3~4カ月ぐらいになるようです。