【コブスくんの使えそうな仕事術】ストレス精神的要因の10個の対処方法
ストレスと上手に付き合うことで、人生はもっと楽しくなります。これらの知識をあなたが持つことで、あなたの周りの人を救えるかもしれない。ここではストレスについてちょっとしたアレコレをまとめますのでご参考までにどうぞ。
■ストレスは2種類存在することを理解する
1.生き残るために必要なストレス。起きた事象から逃げるため、もしくは戦うために必要な反応。
2.不快な経験をしてイライラする反応。
■ストレスは抱え込みすぎてもいけないし、足りなくてもいけない
ストレスを抱え込み過ぎると当然辛くなる。非常に苦しい。
ストレスが足らなすぎるとハリが生まれず、非常につまらない毎日を過ごすことになる。
■ストレスが生まれる原因
1.光や音、痛みやにおいなどの『物理的要因』
2.タバコや薬物、酸欠などの『化学的要因』
3.虫歯や睡眠不足、けがなどの『生物学的要因』
4.不満、不安、不快や緊張などの『精神的要因』
1~3は第三者によって対処が可能な要因。
4の精神的要因だけは第三者が対処できる問題ではない。今の世の中ではこの4番が非常に多い。これについては自分で対処するしかない。
不満や不安などは、自分が目の前のことをどう受け止めるかで対処することができる。これを理解しているのと理解していないのでは、人生に大きく影響がでる。
■精神的要因の対処方法
1.やりたいことを考える
本当にやりたいことを決め、やりたいことを達成するために今の環境を変える。
2.軽い運動、ストレッチを行う
適度な運動やストレッチは、精神を安定させる効果がある。運動でオリンピックを目指せというわけではないので、軽い気持ちで取り組む。
3.読書する
読書はストレス発散と非常に密着した関係にある。音楽をきく、お茶を飲む、散歩をするといった行為よりも効果的。これは心拍数を参考にストレス発散具合を検証されている。静かなところで読書を行うことがポイント。
4.子どものころの夢を思い出す
趣味がないと嘆く人は、童心に返ってみる。あのとき好きだったけどやれなかったものを今やってみる。
5.口に出せないなら文字におこす
日記を書く、ブログを書く。手段は問わないので文字にしてみる。ポイントはなるべくポジティブなことを文字にすること。ワクワクするような夢のことを書いてもいい。
6.環境・場所をかえてみる
嫌な気分になったらとにかく場所を変える。シンプルだけど非常に効果的。ちょっとだけその場を離れるだけでもいい。
7.誰かに話す
気持ちが伝わらなくてもいい。
誰かに話す行為そのものが、ストレスを発散することにつながる。聞くほうがストレスを抱える場合もあるので、聞いてくれる人を選ぶ必要がある。
8.ネットで他人とコミュニケーションをとる
注意することは、他人に愚痴を言わないこと。あくまで他人とコミュニケーションをとること。今ならネットを活用することで、他人と簡単にコミュニケーションをとることができる。ツイッターで興味ある人にリプライを送ってもいい。
9.職場で知人を増やす
気のあう人を見つける。ポイントは同じ部署の同僚を選ばないこと。
他部署の人にならば、言えないことも言いあえたりできる。ここで本音や悩みを言えると相当気が楽になることがある。
10.どうしても無理なら病院へいく
筋弛緩(しかん)剤や精神安定剤を処方してもらうことで強引に解決できる場合がある。薬を使ってコントロールできる。イライラを他人にぶつけるよりはるかにマシ。
■あとがき
ストレスを抱え込むことは百害あって一利なし。短い人生で、損をしたいならストレスをいっぱい抱え込むのが吉。抱え込みすぎて他人に迷惑をかけるのは問題外です。
(文/ゆっくりライフハックまりさ)