【コブスくんのモテ男道!】仕事中にさっとできる「腰痛改善動作&ツボ・ベスト3」
鍼灸(しんきゅう)師で太子橋鍼灸整骨院院長の丸尾啓輔(まるお・けいすけ)先生は、「腰痛はその原因を知ることが大事です。ここではいつも腰がだるくて痛い、姿勢によっては常に痛むという慢性腰痛を対象に、デスクワークや作業などの仕事中でも、誰もが簡単に自分でさっとケアできる方法とツボについてご紹介します」と話します。
■たたく、回す、反る、指圧する
「腰がだるい、重いと感じたら、すぐに、『腰のあたりをたたく』、『腰を回す』、『後ろに反る』、その後、『ツボを指圧する』と試みてください」と丸尾先生。
以下は、丸尾先生談です。
1.腰をトントンとたたく
腰に疲れを感じても座ったり休んだりできないときには、まずは背筋を伸ばしてから、両手のこぶしで腰のあたりをトントンとたたきます。血流が促されるため、腰の重だるさを瞬間的に緩和することができます。
デスクワーク中などは、椅子に座ったままで行います。
歩き疲れ、運動時の疲労には、腰からおなか、脚全体をたたくと、すっとだるさがとれます。
また、「強めに速くたたく」と、さらに効果があります。
2.腰を回す
腰の痛みは、座ったまま、立ち仕事などで、腰を動かさないことで起こることが多いのです。