【コブスくんのモテ男道!】筋肉の疲労回復に効率的なストレッチとは?
久しぶりにランニングをした、自転車で長距離を走った、ジムで筋トレに負荷をかけ過ぎた……などで、激しい筋肉痛になったことはありませんか。
そこで、「筋肉痛を和らげるための効率的なストレッチ」について、ボディメイク・ダイエット専門家でボディメイク・スタジオ・Shapes(シェイプス)創業者の尾関紀輝(としあき)トレーナーにお話を伺いました。
■運動前は、日ごろ使われていない部位を目覚めさせる
尾関先生は、運動前のストレッチについて次のように説明します。
「日常生活では使われにくい部位の筋肉を目覚めさせ、次の運動を行いやすく、かつ筋肉痛を予防することを目的とします。
ただし、運動前に激しいストレッチを行うと、運動時のパフォーマンスが落ちる、また、逆に筋肉痛が起こりやすくなることもあります。ですから、『今から運動するぞ』という、心身のスイッチを入れる程度にとどめるようにしましょう」
具体的には、最優先部位の、「内もも」、「太もも裏」、「肩・脇周辺」の3点を次のようにストレッチしましょう。
<内もも>
足を体から真横に伸ばし、椅子や低いテーブル、台などの上に乗せます。口から息を吐きながら、5~10秒を目安に内ももを伸ばします。