【コブスくんのモテ男道!】筋肉の疲労回復に効率的なストレッチとは?
口から細く長く息を吐きながら、曲げた方の太ももの前を10~20秒伸ばします。
腰を反りすぎないように注意してください。伸びをもっと感じたい場合は、曲げた足の膝(ひざ)の裏に、丸めたフェイスタオルを挟むとよいでしょう。左右の足を入れ替えて、同様に行います。
<ふくらはぎ>
椅子やテーブル、壁などに両手をつき、片方の足を膝(ひざ)を伸ばすイメージで後方に置きます。もう一方の足は膝を軽く曲げて自然なポジションに。
後ろに伸ばしたかかとが床から浮かないよう、ふくらはぎに少し伸びを感じながら、口から細く長く息を吐いて10秒~20秒を目安にストレッチ。左右の足を入れ替えて、同様に行います。
最後に尾関トレーナーは、こうアドバイスを加えます。
「日常生活に差し支えるような筋肉痛があるときには、ストレッチを含め、体を動かさない休息が必要です。痛みを和らげようとしてストレッチを行うと、かえって痛みを強くしてしまうこともあるからです。
こういう場合は、アスピリンなど鎮痛薬を使用するのも効果的です。アスピリンは一般的に頭痛薬として知られているようですが、筋肉痛や腰痛などの痛みも鎮めてくれます」
運動前には日ごろ使わない部位を、運動後にはよく使う部位の筋肉を伸ばすのが効果的であり、痛みがひどい場合はアスピリンなど鎮痛薬の力を借りることも有用だということです。