【エンタメCOBS】知られざる恋の美肌効果とは!?
ねぇ、なんか最近キレイになったんじゃない?そんなことを言われたあなたは、実は、恋をしてる真っ最中だったりしませんか?
恋をすると女性はキレイになるとよく言いますが、実はそれ都市伝説ではないんです。脳科学の観点から、医師で作家の米山公啓先生に真相を解明してもらいました。
(以下、米山公啓先生)
恋愛中には、脳内物質がいろいろな変化をします。とくに、恋する女性の頭の中では、女性ホルモンであるエストロゲンが増えてきます。そのために曲線が強調された女性的なからだのラインに変化するなど、女性のからだにさまざまな影響を与えるのです。
恋をすると肌がきれいになるといわれますが、実は増えてきたエストロゲンの影響です。エストロゲンは、皮膚の一番表面の角層の水分を保持する作用があるので、肌の潤いが保たれます。
さらに、真皮層のコラーゲンやエラスチンの合成を促進するので、弾力性のある肌を生み、いわゆるハリのある肌になります。
そのおかげで、シワやタルミを予防することになるのです。
また、恋のステキな副作用は外見に限ったことではありません。最も大切なことは、恋をしていることで、脳内物質のドーパミンが出て幸福感が増して、ストレスがなくなること。