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【エンタメCOBS】口周りのニキビはなぜ直りにくい?

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女性の永遠の悩みといえば、ニキビやシミ、そばかす。とくにニキビには思春期の苦い思い出もあるはず。しかし、このニキビ、やっかいなのは大人になってからも続くんです!

大人になってからできるニキビは口まわりにできることが多い、と感じたことはありませんか?いわゆる大人ニキビといわれるもので、思春期のニキビとの違いを「私のクリニック目白」の平田雅子先生に解説してもらいました。

(以下、平田雅子先生)

口のまわりできるニキビは、いわゆる「大人のニキビ」ね。
Tゾーンにできる思春期のニキビとは違って、大人ニキビは口のまわりやあごなどのUゾーンにできることが多いわ。

成長ホルモンの影響で皮脂分泌が過剰になってできる思春期のニキビに比べて、大人ニキビには複雑な要因がからんでいるの。
一度できると治りにくく、ニキビあとからシミになることもあるのできちんと対策が必要よ。

使っている化粧品が合っていないことや、洗顔料が肌に合っていないこと、胃腸が弱っていたり、ストレスがたまっていたりすることでも、大人ニキビができやすいわ。
食生活の影響も大きくて、糖分や脂質の摂取が多く、ビタミンB群が不足することもニキビができる要因のひとつ。

女性の場合は、生理周期でもニキビができやすい時期があるの。排卵後から月経開始時の中間にあたる黄体期には、黄体ホルモンの分泌量が増え、この時期にはニキビができやすいのよ。

大人ニキビは、普段の生活や食生活などに原因が隠れているはず。心身の状態をしっかり見つめ直して、バリア機能が低下して敏感に傾きがちな肌に負担をかけないよう、低刺激なスキンケアに見直しをはかりましょう。

なかなか治らないようなら、皮膚科か婦人科に相談してみてね。

(ビューティ&ダイエット編集部)

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