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【エンタメCOBS】ものを落とした最高額は!?

マイナビニュース
ニュースで「ゴミ箱から現金が……」などと流れてくると、「なんでそんなことになるの?」と思いますが、ウッカリは思わぬときに起こるもの。

そこで今回は、皆さんの落としもの・なくしものの最高金額をうかがってみました。

調査期間:2012/3/13~2012/3/16
アンケート対象:マイナビニュース会員
有効回答数 964件(ウェブログイン式)■よりによって……!プライスレスのなくしもの

「60万円の婚約指輪。警察に届け出があって助かったが、見つかるまでかなりブルーになり、むしろそっちでだんなに迷惑をかけた」(28歳/女性/神奈川県)

「就活中、カバンを引ったくられた。中身は携帯電話、財布、免許証など20,000円くらい。就活のすべてが入っていたので、担当者との連絡ができなくなり本当に困った」(26歳/女性/埼玉県)

「ジュエリーデザイナーだった祖父のデザインで、ハンドメイドのダイヤモンドの指輪をなくしました。一点もので、お金に代えられないのに……。祖父はもちろん、家族の誰にも言えません」(29歳/女性/千葉県)

どれも、ゾッとするようなものばかりです。
就活用カバンなどは、下手をすれば一生が変わる可能性もあります。

■なくしたタイミングが最悪!

「台湾で携帯電話をなくしたまま帰国。同じツアーで、1日遅れで帰国する中国語を話せる親子にお願いして持ち帰ってもらい、着払いで送ってもらった」(26歳/女性/千葉県)

「12,000円のカーディガン。グアムだったのであきらめたが長袖はそれ一枚しか持ってなくて、帰りの飛行機が寒かった」(29歳/女性/大阪府)

「携帯電話。端末代金は10,000円程度ですが、友達の情報がたくさん入っていたのでかなりショック。また、学生時代にやっていた舞台の本番初日の日で、正気を保つのが大変でした」(29歳/男性/神奈川県)

旅先などでなくしてしまうと、見つけるのも代替品の購入も困難。よほど運が良くないと、手元にはまず返ってこないでしょう。

また、情報の宝庫である携帯電話は、なくしたときのショックやその後の手続きも面倒です。
大事な時にだけは、なくしたくないですね。

■値段以上の損失にゲンナリ

「10,000円ほどのペアリングをなくしてしまい、結局見つからなかった。それがキッカケにもなり、当時付き合っていた人と別れた」(30歳/女性/愛知県)

「友人の結婚式二次会の幹事をした際に現金10万円を紛失。二次会の景品や準備金がすべて自腹に!大して仲がよい友人でもなかったし、後日のお礼もなし。私の不注意とはいえ……。十数回二次会の幹事をしてきましたが、それ以来してません」(31歳/女性/東京都)

「会社の認証カードと資格の認定証。再発行の手数料は合計で6,000円程度ですが、カードで会社に入れてしまうので焦った」(24歳/女性/東京都)

「家の鍵、約20,000円。見つからず、家に入れなくて本当に困った」(23歳/女性/愛知県)

物をなくすことで、時には人間関係にヒビが入ることも。
また、セキュリティーにかかわるものは、さらなる惨事につながる可能性もあり、見つかるか対応が終わるかまで不安です。

■自分を責めたくなるガッカリなミス

「9,800円のげた箱。酔って電車に置いてきたっぽい。あれだけの重量のものを忘れた自分にしばらく嫌悪」(29歳/女性/千葉県)

「買ったばかりのボールペンをうっかり落として見失った。同じものを買うのもシャクで、結局後日似たものを買い直したことが……」(27歳/男性/東京都)

「15,000円くらいたまっていたポイントカード。結局見つからず、新しいカードに移行もできず……」(38歳/男性/広島県)

なぜ忘れたのか、なぜ見つけられないのか……。自分を責めても、なくしたものは出てきません。コツコツためたポイントカードの紛失も、虚無感でいっぱいに。


■高額の紛失・盗難にぼうぜん

「二次会と新婚旅行で使う予定だった、現金30万円。式と披露宴の後ホテルの部屋に置き忘れ、盗まれました。結婚式で舞い上がって、うっかりセキュリティーボックスを使わなかった」(38歳/女性/千葉県)

「友人で95万円落とした人がいる。警察に届けたが、見つかっていないらしい。ローンの支払いのためのお金だったので、2重苦に……」(28歳/女性/埼玉県)

「100万円相当の宝石。友人の結婚式に行くために準備していたらなくした」(39歳/女性/東京都)

今回のアンケートの中では、こちらの「100万円の宝石」が最高額という結果に。
このほか、仕事で集金したお金を落として自腹賠償など、想像以上に高額のエピソードが寄せられました。皆さんの体験談から垣間見えたのは、ある種の人間ドラマ。
中にはこんなお話も。

「高校生のころ、駅まで走っていたら、ポケットから携帯電話が落下。友達の携帯から電話したところ、通りすがりのカップルが拾ってくれていて、私たちが戻るまでずっと待っていてくれた。とってもよい人たちでした」(24歳/女性/京都府)

胃が痛くなりそうな体験談が多い中、こんな和みエピソードには本当にホッとしますね。
世の中捨てたもんじゃない……けど、皆さんじゅうぶん気をつけて!

(文/島田彩子)

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