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【突撃!COBS】疲れた体を美人でデトックス! たまった疲れを手刀で斬る

マイナビニュース
人々の疲れをほぐし、癒やす女性たちを紹介するこの企画、今回は「本格整体サロン癒楽」に勤める整体師の古屋美紀さんにご登場いただきました。古屋さんの名刺の肩書がまたカッコイイんです。そこに記されていたのは「施術家古屋美紀」。"家"が付くと、アーティスティックな雰囲気を醸し出します。確かに、人の疲れをほぐす作業は芸術とも言えますよね。
――古屋さんがお持ちの資格を教えてください!

「インナーマッスルマニュピレーションというものです」

――前職は何を?

「前職は車の営業をやっていました」

――今の仕事に就くきっかけは?

「手に職を付けたいと思ったんです。いずれは独立して、何かはじめたいなと考えていて、そのなかでも整体というものにとても熱中できたからですね。もともと車を売るという仕事をしていたもので、何かを売ることが仕事、というイメージもあったんですが、整体は形こそないけれど、自分自身の技術を売っていることに気がついたんですね」

――深い!確かに、体の疲れを取ってもらったり、つらかった所が楽にしてもらえたりすることには高い価値がありますよね。
では、今の仕事に就いて良かったと思う点は?

「疲れていたお客さまが施術後に元気になられたり、来た時とは打って変わって笑顔で帰られたりする時などはうれしいですね」

――今では人の体を治すのが古屋さんの仕事ですが、以前、ヘルニアを患ったそうですね。

「そうなんです。ヘルニアの手術をして治したんですが、どうしても痛みが残ったり出てしまったりしていました。けれど、この仕事を始めて、やっている私も元気になり、痛みが出ることはまるっきりなくなりました。あと、5キロやせましたよ(笑)」

――逆につらい時は?

「うまく反応が出なかったり、技術面で思うようにいかない時ですね」

<キャプション>指先と手のひらを器用に使い分ける整体家の古屋さん決して強い力ではないのに、面白いほどコリがほぐれる

――資格を取得するまでは大変でしたか?

「実はこの道に入ったときの師匠がいるんです。この方がとにかく厳しい人で(笑)。うまくできないと『そうじゃない!』と言って足払いされたりするんです」

――それは怖い。大人になって社会に出て、それはキツいです(笑)。
「とにかく教えるほうも真剣ですから、ヒートアップすると繰り出されるんです。普段は優しいんですが、あの時だけはつらかった(笑)。うちの店長も含め、スタッフ全員が師匠の弟子です。修行時代は、午前中に師匠の元に通って教わり、そのあとはお店で施術以外の仕事をやる、という感じでした。もちろん、師匠の許可が下りるまでは、お客さまの体には一切触れられないんです」

――OKが出る時は試験のようなものがあるんですか?

「師匠への施術です(笑)」

そ、それは一番こわいですね。

皆さんが厳しい修行を乗り越えた同志だからでしょうか(笑)、お店の雰囲気、スタッフさんの雰囲気がすごく良くて、それだけで通いたくなる感じです。

――話はガラリと変わりますが、古屋さんの休日の過ごし方を教えてください。

「美術館に行ったり、あと、お客さんとの会話に出てきたお店に食べに行ったりしています」

癒楽さんの施術を受けさせていただきましたが、本当に気持ちよかったです。
肩甲骨のコリをほぐしていただいた時は、肩甲骨をはがされるんじゃないかとも思いましたが、体がかなり楽になりました。

汗びっしょりになって疲れた体をほぐしてくれる古屋さんの姿は、まさに施術家でした!

(OFFICE-SANGA 小川康弘)

【店舗情報】
癒楽(〒150-0021東京都渋谷区恵比寿西1-1-3タキカワ恵比寿ビル4F(電)03-5428-4883)
要予約。11時~24時(最終受付22時30分)。
コースは本格整体30分3,200円、45分4,800円、60分6,400円、75分8,000円など。プラチナ温熱マッサージもあり。ホームページhttp://www.yuuraku.net/

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