【雑学キング!】心理学者に聞く! 嫌なことをうまく伝える方法
できることなら周囲の人からはいつも好かれていたいものです。しかし日常の中では、どうしても言いたくないこと、嫌なことを言わなくてはならない場面があります。例えば後輩への注意、恋人への別れ話、目上の人に対する意見など、避けられないこともあるでしょう。こういった場合、どうすれば嫌なことでもうまく伝えることができるのでしょうか?
心理学者として活躍されているN先生に、こういった場面でのコツをお伺いしました。
・嫌な話は空腹時を避ける
N先生によると、嫌な話をするときには、できるだけ空腹時を避けることが一つのコツだそうです。嫌な話をする際には、その先に口論となってしまう可能性があります。そして、空腹時の人間は非常に怒りっぽくなってしまうため、嫌な話をしているうちに、ケンカに発展する可能性が高くなってしまうそうなのです。
そのため、嫌な話をしに行くのは、できることなら昼過ぎがベストとのこと。
昼食後であればおなかが満たされていますので、相手もゆとりを持ってこちらの話に耳を傾けてくれるでしょう。どうしても午前中に話をするという時は、自分だけでもきちんと朝食を摂(と)っておくようにしましょう。
・注意を与えるタイミングに注意する
後輩や友人などに対して、何か注意をするときには、そのタイミングに気を付けた方が良いそうです。