【突撃!COBS】もう枯らさない!手間をかけずに楽しめるガーデニング術
■室内と屋外ガーデニングの特徴
●室内ガーデニング
ネックになるのが日当たりの問題。観葉植物や花は、窓際の比較的日当たりのいい場所を選べばいいのですが、それ以外の場所ではどうしたらいいでしょうか。たしかに植物は、太陽の光を浴びて光合成をすることで生きています。日当たりが悪いということは、これができなくなるということ。
それなら、たとえ日当たりが悪くても、育てることのできるものを選びましょう。
●屋外ガーデニング
マンションのベランダに代表されるように、戸建てではない限り、自分の庭というものはないのが現状でしょう。床がコンクリートでは、植物を植えることもできません。せっかく日当たりのいい場所なのに、何だかもったいないですね。そういうときには、根の張らないものを選んで、鉢植えで育てればいいのです。たとえベランダが狭くても、最近ではハンガータイプの鉢もありますから、ベランダの手すりにつるすことだってできるのです。
■条件で選ぶ植物の種類
●室内で日当たりが悪かったら
ガーデニングだからといって、何も花ばかりが植物ではありません。野菜だって立派な植物です。
どうしても日当たりが悪いというのであれば、例えばモヤシ。スーパーで1袋30円程度で売られている、家計に優しい野菜の代表です。このモヤシ、実は栄養のかたまりでもあるんです。
1日2回程度、キレイな水を入れ替えるだけで育てられるモヤシは、まさにお手軽野菜の代表格です。注意したいのは、大豆からいわゆるモヤシを育てると時間がかかるのですが、小豆や緑豆なら1週間程度。とてもお手軽ですから、一度試してみることをオススメします。
●ベランダ・バルコニーで育てるなら
色とりどりの花もいいのですが、せっかく室内で野菜の話をしたのでこちらでも。いくら日当たりがいいといっても、まさか畑を耕すわけにはいきません。
そこで、鉢植えでも作れる野菜を育てるというのはいかがでしょう。例えばトマトやジャガイモ。これらは鉢植えでも育てることができますから、ぜひチャレンジしてもらいたいラインアップです。ただし、害虫などの問題もありますので、まずは簡単な小さめの葉野菜などから試してみるといいでしょう。
今回は手軽にできる、ガーデニング術を紹介しました。わが家の食卓を、自家製野菜でにぎわせることは本当に楽しいものです。スーパーの袋詰め野菜もいいですが、ぜひ一度、愛情を込めて育てた自家製野菜にチャレンジしてみてください。
(OFFICE-SANGA 山河宗太)