【コブスくんのモテ男道!】現役ペン字講師に聞く! 上手に見える字を書くためのコツ
誰かにちょっとしたメモを渡すとき、自分の下手な字が恥ずかしいという人も多いのではないでしょうか?文書はワープロソフトで、手紙はメールで、という時代になりましたが、それでも自分の字を人に見せる機会は意外とあるものです。
特に就職活動などでは、履歴書の字が下手だと不安になってしまいますよね。そんな人でも、ちょっとした意識で、字を上手に見せられるコツがあるそうです。ペン字講師として活躍され、現在日本ペン習字研究会・紫水支部長を務めておられる、宮嶋孝舟先生にお話をうかがいました。
字にクセがあるのは仕方のないこと
「どれだけペン習字の訓練をつんでいる人でも、もともとのクセというのは抜けないものなんです」
宮嶋先生によれば、一度身についた字のクセは、ちょっと練習した程度ではどうにもならないのだとか。それでもクセが酷いと、字が乱雑に見えてしまいますよね。ではクセをできるだけ押さえるためには、どのような工夫が必要なのでしょうか。
ペン字の基本は間隔を均等にすること
「なぜクセのある字が乱雑に見えるかというと、字の中にある間隔の広さが均等でないから。
字の基本は間隔を均等にすることなのです。例えば、漢数字の『三』。