【コブスくんのモテ男道!】現役ペン字講師に聞く! 上手に見える字を書くためのコツ
二本の横線の間に間隔が二つありますね。この間隔を同じ幅にするだけで、美しい字に見えるのです。また、右肩上がりのクセがある人も多いのですが、その場合でも角度がバラバラになっていると、字が乱雑に見えてしまいます」
クセがある字でも、間隔が均等であれば丁寧に書いた印象を与えられるそうです。
平仮名にも、大小のバランスが必要
ペン習字の基本には、漢字は少し大きめに、そして平仮名は少し小さめに書くというものがあります。この点について宮嶋先生にうかがってみました。
「漢字を大きく、平仮名を小さく書くのは基本です。ただ、実はひらがなの中でも大小の差を付けるべきなのです。例えば、【は・れ・に・を】。
こういった平仮名は少しだけ大きめに書きます。そして、【こ・め・と・る】などは意識して小さめに書くと、非常に整った印象になりますね」
ペン習字では、隣の字とのバランスを見ながら、大きさを変化させるそうです。ただ、すぐに字を上手に見せたいという人なら、上記の法則を意識するだけで、十分効果があるそうですよ。すぐに実践できる字の上達方法は?
「簡単に字を格好良く見せたいなら、まずはペンの選び方に注意すると良いでしょう。