【エンタメCOBS】忙しい人から脱出するための方法

■前書き
時間とは、私たちが唯一『平等』に管理できる資産です。毎日24時間を与えられ、管理次第で武器にもなりますしゴミにもなります。時間の価値観も人それぞれです。

時間をあなたの大切なモノに結びつけたとき、あなたは時間とどのように向き合うのでしょうか。

ここでは時間をうまく管理し、忙しい人（＝時間がない人）から脱出するためのヒントをまとめます。参考までにご覧ください。

■行動パターンを他人とずらしてみる
時間の価値観が違う人の行動パターンを参考にしても、有意義な時間の使い方はできない。あなたが他人に流されるように、他人もまた他人に行動パターンをあわせます。そうして集まった人たちが集まり「ピーク時間」が生まれます。あなたは可能な限り、そのピーク時間を避ける必要があります。

『通勤時間』『ランチ時間』『祝日の歓楽街』が代表的なピーク時間です。

■予定を前倒ししてみる
他人や上司に喜ばれるのは、「期日ギリギリに提出された100％の成果物」よりも「期日よりだいぶ前に提出された50％前後の成果物」締め切りより早い、自分だけの締め切りを設定してみる。

待ち合わせ時間も前倒ししてみよう。待ち合わせ時間よりちょっとだけ早く着いた時にできるナニかを常に持ち歩こう。小説やラノベを読むのもよし。

携帯やスマホでメールのチェックをするのもよし。ノートPCを開ける環境がつくれるなら、ノートPCを使って簡単な仕事をするのもよし。待ち合わせに遅れるより、はるかに有意義な時間を過ごすことができる。

■1時間を分割してみる。
私たちが1日を24分割するように、1時間も分割してみる。1時間を15分・20分・30分単位で分解し、どの時間に何ができるか把握することが大切。1時間単位だとダラダラしてしまうことも15分単位だとキビキビ動ける。

■手帳を楽しむ
時間を有意義に使うために、手帳は非常に有効なツールです。
仕事は黒。プライベートは赤。そのほかは青……etc。
手帳のスケジュールを3色で管理するだけでも、自分のライフ／ワークのバランスがわかるので楽しいです。

■手放してみる
あなたの時間を明確に奪っているモノを手放してみる。生産性のない趣味を減らしたり、仕事の時間を思い切って短くして、空いた時間に適度な運動を取り組んでみたり。今まで抱えていた作業を誰かに託してみたり。

■時給を計算してみる。
自分の月収を労働時間で割ってみる。月160時間働き、月収20万の人の時給は1,250円。
1時間で2,500円稼げる仕事に力を注ぎ、1時間625円の仕事の割合を減らしたり、誰かに委託する。

■最悪のシナリオを想定する
体力には限界があり、挑戦できることにも限界がある。常に最悪のシナリオを仮定し、避けるよう努力することで最悪のシナリオを回避することができる。リスク回避するためにどれだけのことができるかがポイント。

■後書き
時間をうまく使えばあなただけの歯車が回り始めます。仕事や恋でライバルより一歩も二歩もリードすることができます。

(文／ゆっくりライフハック まりさ)