【コブスくんのモテ男道!】なにげない瞬間に訪れる、ひらめきを生むシチュエーションとは?
調査期間:2012/3/9~2012/3/14
アンケート対象:マイナビニュース会員
有効回答数 960件(ウェブログイン式)
■トップは入浴中。2番は布団の中
Q. いいアイデアが浮かぶ、お決まりの場所やシチュエーションはありますか?
1位入浴中 212票(22.0%)
2位布団の中で 131票(13.6%)
3位移動中(電車・バス) 101票(10.5%)
4分の1近くの人が挙げたのは、バスタイムでした。
「お風呂場などリラックスした状態で余計なものがない状態のとき」(30歳/男性)
「お風呂で頭まで湯船につかって、ある曲を頭で演奏していたときに、ふと仕事の問題に対する答えがひらめいた」(45歳/男性)
というように、ひとりでくつろいで無心の状態にあると、ふと妙案が浮かぶことがあるよう。
ただ、
「お風呂に入っているときにいいアイデアが浮かぶのですが、お風呂を上がるときには忘れていることが多いです」(35歳/男性)
という声も。
次いで、
「布団でゴロゴロしているとき」(27歳/男性)や「寝る前に布団で寝転がっているときに無意識に考えていて、仕事のアイデアが浮かんだことがある」(23歳/男性)
など、睡眠前の安らぎの時間も多く挙がりました。
「トイレで踏ん張った瞬間」(26歳/女性)、「満員電車で人に押しつぶされそうになったとき」(26歳/男性)、「朝、歯を磨いていたとき」(26歳/女性)、「車の中で歌っているとき」(28歳/男性)
と、何かをした瞬間にひらめく人もいます。
■移動中のすき間時間にチャンスあり
通勤や通学で利用しているバスや電車の中といった移動中にアイデアが浮かぶ人もいます。
「電車から景色を眺めているとき。広告看板を見て、アイデアが生まれたことがある」(34歳/男性)
「仕事帰りの電車の中でこっくりと半分寝ながら考えると、夢が告げてくれたかのようにひらめく」(27歳/女性)
「通勤時に自転車に乗っているとき。メモができないので、アイデアを唱(とな)えながら会社へ向かった」(29歳/女性)
など、いわばすき間時間がポイントのよう。
「帰りの電車に乗っているとき、解決したと思っていた問題に穴があることが見つかる」(48歳/男性)というように、見過ごしていたことに気付くこともあるかもしれません。
■誰かに話を聞いてもらっているとき
そのほか、
「鏡を見ながらプレゼンの練習をしていたら、企画が思い浮かんだ」(25歳/女性)
「公園のベンチで青空の下、タバコを吸いながら」(24歳/男性)
「いくら考えても浮かばないときは浮かばないのに、思い切って考えるのをやめると、ふとした瞬間突然いいアイデアが出る」(45歳/男性)
など、思いがけないシチュエーションもうかがえます。
また、
「友人に相談すると、自分とは異なる視点で鋭い意見を言ってくれるので、複雑なことで困っていてもシンプルな答えを導き出せることが多い」(29歳/男性)、「同僚と議論中」(27歳/男性)
というように、別の視点からの意見を聞くと、アイデアが浮かぶこともあるそうです。
こうして見ると、アイデアとは、なにげない日常生活の中でこそ形になるということのようです。
(海野愛子/ユンブル)