【エンタメCOBS】話題のマテ茶について聞いてみた!
日本コカ・コーラ社から発売された『太陽のマテ茶』の売れ行きが好評だそうです。すっきりとした飲み口についハマってしまったという人が多いようですが、かくいう私も日に2本飲んでしまうほど大ハマリしております。
そんなマテ茶ですが、そもそもマテ茶とは何なのか知っている人は非常に少数。そこで今回は、マテ茶とは一体どういうものなのか、日本マテ茶協会の石川さんにお話を伺ってまいりました。
■マテ茶は南米の特産物
――まず基本的なことをお聞きしたいのですが、そもそもマテ茶というのはどういうものなのでしょうか?
マテ茶は南米のブラジル、アルゼンチン、そしてパラグアイの3カ国で育成されているハーブティーです。
――その3カ国だけでしか育成されていないのですか!?
ブラジルとアルゼンチンの境にイグアスの滝という大きな滝がありまして、そこから半径500キロの地域が育成地域とされています。それ以外では栽培できない、という訳ではないのですが、イグアスの滝周辺の赤土がマテ茶の持っている特性を引き出すのに適しているようですね。
――歴史的にはかなり古いのでしょうか?
世界中で飲まれ始めたのは15世紀~16世紀と言われています。