【エンタメCOBS】高級シャーペンの実力について聞いてみた!
普段何気なく使っている文房具でも、ビックリするような値段がついているものがありますよね。
身近な「シャープペンシル」の高級品とはどんなものなのか、ぺんてる株式会社の国内営業本部営業企画部プロモーション課、丸山さんにお聞きしました!
――高級品と一般的な商品は、どう違うのでしょうか?
「一般的に、高性能と言われているシャープペンシルは『製図用』として売られているものが多いかと思います。CADなどがなく設計図を描くのがすべて手書きだった時代、プロの方に愛されてきた商品です。その使いやすさが一般にも認められて、設計のお仕事以外の方にも愛されるようになりました。弊社の商品ですと、1,000円のものもあります」
――万年筆などの高級品と比べればお手ごろですが、一般的なシャープペンシルと比べれば、かなりお値段がしますね。
「弊社製図用シャープペンシルの特徴は、低重心設計で細身に作られていること、それから先端のパイプ部分が細いことです。
グリップに関して言えば、弊社ではラバーと金属を組み合わせて程よい硬さで握りやすく設計してあるものや、金属だけのものがほとんどです。本体は、一般的なものに比べて細めのものが多いですね。