2012年5月7日 20:30
【エンタメCOBS】TVやネットで話題! 日本初のARと書籍の本格コラボが実現
「AR」という技術がいま、テレビやインターネットといったメディアを中心に注目されている。スマートフォンなどの端末でARマーカーを読み込むと、現実世界の映像にアニメーションや文字が飛び出して見えるというものだ。
昨年には日本初の書籍とAR(デジタル技術)が本格的に融合した本が販売され、話題を呼んでいる。
ARとは、拡張現実(Augmented Reality)といわれるデジタル技術のこと。スマートフォンなどのカメラ画面から現実世界をのぞくと、現実には存在しないイラストや文字情報などが表示される。それらが現実感を作り出すことによって、そこに映った情報をより深くとらえることができるのだ。
マンガの中からキャラクターが飛び出したり、動画を再生できたりするなど、雑誌の一部の企画にARが使われることはある。しかし、書籍全体がARとコラボレーションしたものはなかった。
そんな中、各メディアで話題の「ミライ系NEW HORIZONでもう一度英語をやってみる」(東京書籍株式会社)は、日本で初めて本格的な書籍とARのコラボレーションを実現。
英語を「読む」ことにくわえて「体験」できる、新感覚の書籍だ。