日常生活を送る中でなにげなく迎えている祝日や記念日。みどりの日や体育の日などがそうですよね。みなさんはこういった祝日や記念日の由来や意味をご存じですか? 今回は、さまざまな記念日の由来・意味をご紹介します!
まずは海外の記念日からご紹介。日本でも知られているものちらほらあります。
●バレンタインデー(2月14日)
日本では女性がチョコレートを渡す日、というのが一般的でありますが、日本以外では男女の愛の誓いの日とされており、あまりチョコレートは関係ないのだとか。本来、2月14日はヴァレンティヌスというキリスト教の司祭が皇帝の教えを破ってローマ兵士を結婚させたことで処刑された日。いまから約200年前に、このヴァレンティヌスを守護聖人とした記念日を、とバレンタインデーが生まれました。
●ハロウィン(10月31日)
アメリカの行事だと思っている人が多いハロウィンですが、実は起源はヨーロッパ。
本来はケルト民族が一年の終わり(ケルト民族では10月31日が一年の終わり)に行っていた魔よけの行事なのです。一年の終わりには魔女や精霊が出てくるとされていいて、それから身を守るために仮面をかぶったりしていました。