【エンタメCOBS】食べ過ぎたわけではないのに体重増加……なんで!?
お菓子を食べすぎたわけでも、油っこいものを食べまくったわけでもないのに、なぜか体重が増えてる!……こんな悲しい経験ありませんか?
人間の体重は、1日のうちでも1~2kg前後は変動するもの。
これは、食べ物や水分の摂取量、汗や便などの排せつ量、体内水分量などによるものです。だから、「体重が増えている=太った」というわけではありません。
例えば、長湯をしたり、運動で大量に汗をかいた後は体重が減ることがありますよね。
これは、体内の水分量が一時的に減っているためで、水分補給をすれば、体重も元に戻ってしまいます。
それから、便秘によっても体重は増加しますし、ムクミがある時も体内の水分量増加に伴って体重は増えます。
また、生理前に体重が増えがちなのは、生理前は水分を体内に蓄える働きのある女性ホルモン「プロゲステロン」が多く分泌されるため。
ただし、これも一時的なもので、生理が来れば体内水分量も元に戻るため、体重も元通りになります。
体重はこのように、さまざまな要因に左右されるものなのなのです。だから、必ずしも脂肪の量が増減しているわけではありません。仮に、絶食して体重が1kg減ったとしても、脂肪が減ったからではないのです。