【エンタメCOBS】彼氏と長続きしない女性の脳の鍛え方
付き合っては別れ…の繰り返しで、長い関係を男性と築くことができない女性っていますよね。どこか特別に悪いところがあるわけでもないのに、なぜか短期間で破局をしてしまうのには、あるホルモンの影響があったのです。
恋愛ホルモンの仕組みをうまく理解してコントロールすることができれば、彼との関係もきっと長続きができるのでは?
そう考え、脳科学の観点から恋愛ホルモンをコントロールするための脳の鍛え方を、医師で作家の米山公啓先生に教えてもらいました。
(以下、米山公啓先生)
恋愛初期は、恋愛ホルモンと呼ばれるPEA(フェニールエチルアミン)が脳内に分泌されます。
PEAは脳内の覚せい剤とも呼ばれるほど、強烈な作用を持っています。人が恋に落ちて、大好きな相手を渇望し、いつでも一緒にいたいという気持ちを作りだします。
この恋愛ホルモンが分泌され始めると、客観的に相手を見ることができなくなり、恋は盲目の状態となります。
「恋の始まり」に欠かせないホルモンであるPEAは、精神的に不安定の状態のほうが、分泌されやすくなります。
つり橋で出会った男女が恋に落ちやすくなるつり橋効果や、精神的に弱っているときに異性になぐさめられると、すぐ恋に落ちてしまうのも、PEAの特性が関係しているのかもしれません。