くらし情報『【コブスくんのモテ男道!】歯科医が教える。歯ぎしりのクセ、何がどう悪い?』

【コブスくんのモテ男道!】歯科医が教える。歯ぎしりのクセ、何がどう悪い?

【コブスくんのモテ男道!】歯科医が教える。歯ぎしりのクセ、何がどう悪い?
友人と旅行に出掛け、歯ぎしりを指摘された……という悩みはけっこう深刻です。なぜ歯ぎしりをしてしまうのでしょうか。予防することはできるのでしょうか。

歯学博士で口腔(こうくう)衛生・口腔外科がご専門の江上歯科(大阪市北区)院長・江上一郎先生にお話を伺いました。
■音がする歯ぎしりは、体に悪影響はない

歯ぎしりは歯や歯茎にとってよくないというイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。江上先生は、

「歯ぎしりは、歯のこすり方によって3つの種類に分けられています。そのうち大きな音がする歯ぎしりは、実は、ストレス解消になる行いであって、心配することはありません。
猫がつめを立てて壁や家具をがりがりこすったり、犬が骨をかじるのがストレス解消の行為だと言われているのと同じことです。


この場合、歯どうしの当たる面が 、平らで丸くすり減った形のため、上下の歯が接してもスムーズに動かすことができ、歯・歯周・顎(あご)に負担がかかりません。

ただし、かなりの音がしますので、人の安眠妨害など迷惑になるのがつらいところですが、周囲の人もあまり気にしないほうがよいでしょう」と話します。

続いて、「歯ぎしりの3つの種類」

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