【エンタメCOBS】体が固いから……と思う前にあいうえお~でストレッチ
体の固さを確認する時に、よく用いられる動作があります。床に向かって両手を伸ばし、立位からお辞儀をしていきます。前屈といいます。
フトモモ裏や背中に、多少のツッパリを感じたところから、さらにどこまでお辞儀を深くすることができるか。両手のひらが床にペタリとつけば、柔軟性に関してはひと安心、という目安になっていると思います。
しかし、日ごろからストレッチを心がけることはせずに、毎日を慌ただしく過ごしていると、全身の筋肉がとは言わずとも、一部の筋肉に過度な緊張状態が強いられてしまう場合があります。
すると、前述のようなお辞儀から体の固さを確認したときに、過去のスムーズさが損なわれ、お辞儀姿勢を始めた早い段階で、伸ばされる側の筋肉がツッパリはじめ、柔軟性が低下した……と感じることになります。
「柔軟性を取り戻すには、ストレッチをすればいいのかな」という認識のある人は多いと思いますが、実際のところ体が硬いとストレッチを始めるにも、なかなか意欲がわいてこない、ストレッチしても関節の動きが硬いまま、という半ばあきらめ気味の声もよく聞かれます。
そこで、試していただきたいのが、次の方法でのお辞儀姿勢チェック(前屈)