くらし情報『【コブスくんのモテ男道!】心療内科医に聞く。頭痛ズッキーンの原因と予防とは?』

【コブスくんのモテ男道!】心療内科医に聞く。頭痛ズッキーンの原因と予防とは?

【コブスくんのモテ男道!】心療内科医に聞く。頭痛ズッキーンの原因と予防とは?
梅雨時になると、頭が重い、ズッキーンと痛むことはありませんか。二日酔いではズキズキ、急に運動をすると酸欠かのようにガンガンと痛むこともあります。これらの症状はなぜ起きるのでしょうか。また、自分でケアする方法はあるのでしょうか。

心身医学・ペインクリニック専門医で心療内科医の野崎京子先生に詳しいお話を伺いました。
■血管の拡張や神経・筋の緊張で痛む

頭痛のさまざまな症状について、野崎先生は、
「多くの人が一時的に痛みを覚え、これが慢性に続く頭痛を『慢性頭痛』と言います。これには、原因別に大きく分けて3種類があります。一般的に、頻度が高い順にお伝えしましょう」と、次のように分類して説明します。


1.緊張型頭痛――筋肉収縮性頭痛

・こめかみ、後頭部など、全体的に頭が重い感覚がします

・頭、首、肩にかけて、筋肉が緊張して血流が悪くなること、また、ストレスによる神経的な緊張が原因だと考えられます。

・肩こり、腰痛、眼精疲労、めまいなどの症状を引き起こす、あるいはこれらが原因で頭痛になる場合があります。長時間のデスクワークなど、同じ姿勢を続けることも原因の一つです。

・首や肩のこりの部分を温める、温泉に漬かる、マッサージをするなどして、血流を促すことが大事です。

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