【エンタメCOBS】私は見た!体験した!本当にあった怖い話
あなたは、霊の存在を信じますか?科学的根拠がないとはいえ、「本当にあった」「実際に体験した」といわれると、信じてしまいますよね。夏の足音が近づいてきたいま、そんな「本当にあった怖い話」を集めてみました。ゾッとする話から、不思議な気持ちになるものまで、リアルな体験談をお届けします。
誰もいないベッド
怪談話の宝庫ともいえる、病院でのエピソードを看護師・Yさん(26歳)にうかがいました。
「うちの病院には、無人なのにナースコールが鳴るベッドがあります。しかも、昼間も鳴るんです。
鳴るたびに見には行くのですが、やはり誰もいない。
『電気系統の故障かな?』とも思うのですが、同僚たちは『あのベッド、誰かいるよね』とささやきあうほど、院内では有名な話。
たしかにそのベッドは、患者さんが入っても、すぐ亡くなったり、転院したり……。
ほとんど空いている状態です。
それにもかかわらず、いまもナースコールが鳴り響く。これは、たしかなんです……」
たくさんの人が生をまっとうする病院。誰かの報われなかった思いが、ナースコールとなって表れているのかもしれません。
ワープロに書かれた文字
無意思であるはずのワープロが、突然、メッセージを打ち出したら……。