くらし情報『【エンタメCOBS】知ってる? ナンバープレートの意外な雑学』

【エンタメCOBS】知ってる? ナンバープレートの意外な雑学

【エンタメCOBS】知ってる? ナンバープレートの意外な雑学
毎日目にする、車のナンバープレート。でも、それぞれの数字の意味や成り立ちなど、意外と知らないことが多いのでは?

そこで今回は、国土交通省の自動車局のご担当の方に、お話をお聞きしました。

■ナンバープレートの地名、数字、ひらがなのそれぞれの意味

――まずは、それぞれの地名や数字、ひらがなの意味を教えてください!

「地名は、自動車を使用する本拠の位置を示したもの。管轄する運輸支局、自動車検査登録事務所、軽自動車検査協会の地名によって決まります。

ただし平成16年より、こうした行政管轄による地域名表示以外に、『ご当地ナンバ-』を導入し、地域振興や観光振興の観点から、地名を入れられるようになりました。たとえば、『会津』『成田』『倉敷』などがそうです。

地名の横にある3ケタの数字は『分類番号』といって、自動車の種別や用途。100番台だと普通貨物自動車(大型トラックなど)、200番台なら乗合自動車(バス)など、何種類かあります。


ひらがなは、自家用や事業用などの区別です。レンタカーが『わ』になっているのは皆さんもご存じかと思いますが、事業用が『あいうえかきくけこを』、自家用の一般車が『さすせそたちつてとなにぬねのはひふほまみむめもやゆらりるろ』、レンタカー用が『われ』、駐留軍人の軍属私有車両などが『EHKMTYよ』です。

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