くらし情報『【コブスくんのモテ男道!】歯科医に聞く。「歯科恐怖症」とは?』

2012年8月1日 17:00

【コブスくんのモテ男道!】歯科医に聞く。「歯科恐怖症」とは?

【コブスくんのモテ男道!】歯科医に聞く。「歯科恐怖症」とは?
「子どものころに歯医者で痛い思いをしてから、歯医者が怖くてなかなか治療に行けない」。そんなトラウマを抱える人が増えていると言います。歯学博士で江上歯科(大阪市北区)院長の江上一郎先生にお話を伺いました。
■治療中に大出血、邪険に扱われた……

――大人になっても、怖くて歯医者に行けない人が増えているというのは本当でしょうか。

江上先生はい、とても増えています。原因の多くは、歯医者での経験に由来するようです。20代、30代の患者さんの例を紹介しますと、
「子どものときに、泣いたからか頭を押さえつけられ、ぎんぎん削られた音と痛みの恐怖を忘れられない」(31歳/男性/公務員)、
「詰め物がのどに落ちたのに気付かれず、息を詰めて怖い思いをしたのに謝罪もなかった。それ以来、口を開けることができない」(36歳/女性/自営)、
「歯を削る機械で舌を切られ、大出血して救急車で運ばれたショックをひきずっている」(26歳/女性/大学院生)、
「虫歯の治療中、看護師さんが扱う器具が歯ぐきにあたって出血しているのに、『あなたの歯ぐきの形が悪い』と医師に言われた。
別の歯医者で治療しようとしても吐いてしまう」(28歳/男性/会社員)

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