【コブスくんのモテ男道!】睡眠にまつわる都市伝説を内科医が検証
寝つきが悪いという方は、朝の通勤時にひと駅多く歩く、ランチの時間に外に出て歩くなどして、日光浴をすることをお勧めします」(泉岡先生)
■伝説6・トシとともに寝つきは悪くなる!?
20代同士でも「眠りが浅い」、「年では?」という会話をよくします。
「睡眠時に分泌される『メラトニン』は、抗酸化作用や免疫機能を高める働きもある物質で、いわゆる若返りホルモンと言われています。
その分泌量は、10代後半から徐々に減少します。このことから、年齢を重ねるごとに、不眠の症状が現れやすい、眠りが浅くなる、夜中に何度も目が覚めるなどということと関係していると考えられています」(泉岡先生)
数ある中から6つの伝説を検証しましたが、睡眠のリズムのことを始め、寝入りばなが大事、睡眠の約1~2時間前に風呂に入る、日光を浴びるなど、いずれも快眠へのヒントとなりそうです。
監修:泉岡利於氏。医学博士。内科医。大阪府内科医会副会長。
医療法人宏久会泉岡医院院長。
泉岡医院大阪市都島区東野田町5-5-8JR/京阪電鉄京橋駅中央出口から徒歩7分
TEL:06-6922-0890http://www.izuoka.com/
(岩田なつき/ユンブル)