【コブスくんのモテ男道!】これはナシ? 結婚祝いのプレゼント
調査期間:2012/5/11~2012/5/14
アンケート対象:マイナビニュース会員
有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)
■1番食器、2番おめでたい置物
「もらってもあまりうれしくなかったもの」について聞いたところ、最も多かったのは、92人(9.2%)が挙げた「食器」(29歳/男性ほか)でした。
「ばらばらのサイズのお皿1枚ずつのセット。食器棚にしまうのも、実際に使うのもペアセットなどでないと使いにくい」(27歳/女性)
「ハート形の食器。詰めづらい、洗いづらい、収納に場所を取る一方で、使う機会がない」(31歳/男性)
「夫婦で晩酌してください、というとっくりのセット」(31歳/女性)
分かりやすい理由(?)で、不評です。
続いて、インテリアグッズが目立ちました。
「置時計。趣味が合わなかった」(35歳/女性)
「デジタルフォトフレーム。使う機会がほとんどない」(31歳/男性)
「写真立て。写真を家に飾る習慣がないので、使い道に困った」(31歳/女性)
また、おめでたいことの象徴とされる
「富士山の絵の額縁」(51歳/男性)
「布でできた小さいひょうたん」(26歳/男性)
「縁起物かもしれないけど、ぶたの貯金箱」(27歳/女性)
「博多人形。じゃまだけど捨てられない」(51歳/男性)
なども、趣味が合わないものは要注意のよう。
生活雑貨や日用品では、
「印鑑証明用の印鑑、出番がない」(30歳/女性)
「サイフォン式のコーヒーメーカー。コーヒーは好きだが面倒くさい」(38歳/男性)
「ピクニックセット。バスケットの中に皿とフォーク・スプーンなどが入っている」(45歳/男性)
「ペアルックのパジャマ」(27歳/女性)
「バスローブ。
正直使わない」(25歳/女性)
どれも、当人たちが使わないものは歓迎されないようです。
また、困るアイテムとして、次の「写真や名前入りグッズ」を挙げた人もいます。
「二人の名前や顔写真入りの食器」(29歳/女性)
「写真入りお酒」(29歳/女性)
「たぬきの信楽焼。しかもつがいで、おなかに私と夫の名前入り」(26歳/女性)
受け取った方はどうしても使いづらいようです。
■喜ばれる現金、カタログギフト、サプライズグッズ
では、どのようなものが喜ばれるのでしょうか。
1位は、現金・金券類で196票(19.6%)。
「できる限り現金、金券のほうがうれしい。品物になると好みがあるので、趣味が合わないと使わなくて終わりそう」(34歳/女性)
「商品券。
好きに使えるし、額が分かるのでお返しもしやすい」(24歳/女性)
結婚当初は何かと出費も多いはずで、やはりこれがありがたいのでしょう。
次いで、「選べるカタログギフト」(30歳/男性ほか)が65票(6.5%)で、
「自由に選べて配送してもらえる」(24歳/女性)
と、必要に応じて好みの商品をチョイスできる点が人気です。
ほかに、
「エスプレッソマシーンなど、なかなか自分では買わない調理器具」(32歳/女性)
「東京ディズニーリゾートのペアチケット」(27歳/女性)
「学生時代の友達からなら、当時の楽しかった生活を思い出すような、写真を入れたタンブラーや色紙など手作りプレゼントがいい」(25歳/女性)
という声もありました。オリジナル、サプライズなグッズが好まれるようです。
喜ばれると思いがちなペアグッズや無難のように思う食器類も、不要と感じる人が多いと分かりました。プレゼント選びの参考にしてください。
(岩田なつき/ユンブル)