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【エンタメCOBS】世界一おバカなスポーツ『ビアポン』

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【エンタメCOBS】世界一おバカなスポーツ『ビアポン』
スポーツは常に開発されています。友達同士で勝手にルールを作って遊んでいたものが、「あれ? これ面白いんじゃないか?」と他の人を巻き込んで広がり、気がつくと立派な競技に。そんなストーリーを地でいったバカなスポーツ『ビアポン』を知っていますか?

■ビアポン(Beer Pong)登場!
最近知られるようになったおバカなスポーツ(笑)。元々はアメリカのダートマス大学で飲み会の余興として始まりました。それが今や「自称プロ」が現れるなど、アメリカでは人気(?)スポーツに発展しています。

2006年からはラスベガスでビアポン世界大会が開かれるようになり、2010年にはなんと優勝賞金5万ドルを賭けて500チームが争うように!2010年には日本に『日本ビアポン協会』が設立されるほどになっています。

●ルール
2人1組で2チームに分かれ、机の両端に陣どります。各チームの前にはビールを注いだカップをビールカップを10個、ボーリングのピンを並べる要領で三角形に置きます。
各チームはピンポン玉を1個ずつ投げて、相手チームのカップに投げ込みます。

カップにピンポン玉が入ったら、入れられたチームはそのカップのビールを飲み干してカップをどけます。先に相手チームのカップを全部なくしたチームの勝ちです。酔っぱらいが考えそうなゲームでしょ(笑)?

●踊るはヤジるはの大騒ぎ!
このスポーツが面白いのは、相手チームはピンポン玉を投げる時に、防御として色んなことができること。直接玉に触って防ぐことはできませんが、ヤジったり、踊ったりなどはOKなのです(笑)。

ヘンな顔をしたり、露出の多い服を着て女性が胸元を見せたりするなど、各チームが趣向を凝らした防御手段を取ります(笑)。防御手段に関しては「常識の範囲で」と決められているだけなので、防御側は基本大騒ぎ。いかにもアメリカ人が考えたスポーツです。


●必死な人たち続出!
もともと遊びでやられていたようなスポーツだったのですが、賞金つき世界大会が催されるようになってからちょっと様相が変わってきます。ピンポン玉の投てきを物理的に解析して必勝を期す図脳派チームが現われたり、「これで食べていく」という自称プロが出現するなど、にわかに「マジ」な雰囲気が出てくるのです(笑)。●世界大会のドキュメンタリー映画もある
ビアポン世界大会に密着したドキュメンタリー映画『LAST CUP』という映画も作られています。この映画は東京MXテレビの『松嶋×町山未公開映画を観るTV』で放映されました。この映画でビアポンを初めて見た人も多かったのではないでしょうか。

なにせピンポン玉と紙コップ、それにビール(笑)があればできるスポーツです。みなさんも始めてみませんか?正確な投てきができれば世界大会出場も夢ではないですよ!

(高橋モータース@dcp)

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