【エンタメCOBS】雨や風で電車が止まる基準を聞いてみました!
降雪時は速度規制、列車種別、運転区間などの変更を行うことがあるとのことでした。
※これらの基準は小田急電鉄が指定した、雨量計、風速計、地震計を基準としています。
■東武鉄道の場合
東武鉄道・広報部に問い合わせたところ、雨による運行中止の基準は、1時間に40ミリ、12時間で300ミリの降雨量で運転見合わせを行うとのことです。
また、風の場合は秒速25メートルの風で運転見合わせ、地震の場合は震度5以上で運転見合わせになるとの回答をいただきました。
■西武鉄道の場合
西武鉄道管理部の広報担当に基準を伺ったところ、西武鉄道の場合は高麗~西武秩父駅の間では降雨量が毎時30ミリ、その他の場合は一時的な降雨量が毎時40ミリを超えると一時運転中止。継続降雨量が250ミリに達した場合でも、一時運転を中止するとのこと。
風については、風速が秒速20メートル超では時速55キロ以下、秒速25メートル超では時速25キロ以下の注意運転を行い、風速が秒速30メートル以上になると運転を一時中止するとのことです。
また、地震については、地震計が震度4以上~5弱を計測した場合、電車を一旦停止後、通常より速度を落とした注意運転を行い、安全を確認してから正常運転に戻し、震度が5強以上の場合は全電車を停止させ、全線の安全が確認されてから運転を再開するとの回答をいただきました。