くらし情報『【エンタメCOBS】人類は終わりません! マヤの暦のお話』

【エンタメCOBS】人類は終わりません! マヤの暦のお話

つまり、この長期暦の記述が遺跡に残っているとその日が特定できるわけで、長期暦は考古学者にとって非常に重要な資料となっています。

■終末? 次のサイクルです!

さて終末論です(笑)。発掘調査などで見つかった13~14世紀に作られたと思われる長期暦に「13バクトゥンで一区切り」と書かれていたとされます。

13バクトゥン=13×144,000日=1,872,000日

13バクトゥンは1,872,000日なので約5125年(1年=365.2425日で計算すれば5,125.362年)。長期暦の開始が紀元前3114年なので、これを私たちの暦に計算すると2012年の12月21日(23日説もある)になるというわけです。

ただ、マヤの人たちはそれで歴史が終わるなんてひと言も書いていませんし、また次の新しい長期暦が始まると考えていたようです。1サイクルが終わったら次のサイクルが始まるというように。1年のカレンダーが終わったら次の年のカレンダーを使いますよね?

それと同じことです。


また、2012年の5月には米ボストン大学の研究チームがマヤの最古の暦を発見しそれを解読した結果として「今から6000年先までの暦を計算している」

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