【エンタメCOBS】知ってますか? 占いの種類と系統の話
占いの種類は多いですね。タロットカードや水晶占い、易、四柱推命、人相、手相などなど。少し前には『動物占い』が開発されてはやりましたし、最近では『名探偵コナン占い』なんてものまであります。占いにはどんな種類があって、どのように発展してきたのでしょうか。
日本占術協会副会長、福田有宵先生に伺いました。
――「占い」ってどのくらい前からあるのでしょうか。
福田先生3,000年くらい前からあると言われています。
――日本で行われている占いにはどういう種類があるんでしょうか?
福田先生まず、東洋の占いと西洋の占いに分けて考えましょう。
■西洋の占い
・西洋占星術
・タロットカード
・水晶占い
・誕生石
・カバラ(数秘術)
福田先生西洋の占いは主にこのような種類ですね。
――カバラ(数秘術)というのは何ですか?
福田先生これは「年回り」を占うものでもともとはユダヤ系の人たちのものですね。日本で人気が出たのはここ20年、30年のことです。
――タロットカードはいつぐらいからあるんでしょうか?
福田先生タロットカードは10世紀ぐらいからでしょうか。タロットカードや水晶占いなどはロマの人達が広めたと言われてますね。