【雑学キング!】まつ毛のせいで頭痛や肩コリになる? まつ毛「へぇ」な話
30代半ばごろまでは、ビューラーをかけると、まつ毛がピン!と上向きにカールアップ。まつ毛自体も豊かでハリがあり、マスカラを軽く塗るだけでも、美しいまつ毛メイクが成功したものでした。
しかし、30代後半になると、髪質が変化してきます。うねったり、毛が細ってコシがなくなることが多い様子。そうなると、まつ毛も同様にハリがなく、毛も細り、本数もまばらに。
どうしたら良いのでしょうか?
■つけまつ毛の負担は、力士を持ち上げるほどの仕事量!?
まつ毛にハリがなくなる原因としては、加齢により血流が悪くなることで、髪の毛やまつ毛が細るため。血液が酸素や栄養分を毛母細胞に運ぶので、滞りやすくなると、栄養分が十分にいきわたらず、髪やまつ毛のハリが減少。
また、まつ毛メイクの負担が原因であることも。
『まつ毛ソリューションプロジェクト』(※1)の調査によると、まつ毛エクステをつけた状態で、まぶたを持ち上げる負担(仕事量)は、1年間で約61kgのものを1cm持ち上げるのとほぼ同じになります。つまり、女性柔道選手(65kg級)1人を1cm持ち上げるのと同じくらいの負担(仕事量)が発生するのです。
※1片目あたりのまつ毛エクステの本数を60本、重さを0.013gとし、1日に6時間寝て、5秒に1回まばたきをし、1回で5mmの距離のまばたきをするとして計算。