【雑学キング!】「急須」で美味しいコーヒーをいれる方法
朝の目覚めや仕事の休憩中に、コーヒーを飲むとホッとしますよね。インスタントよりもドリップコーヒーのほうが香りもいいですが、狭いキッチンではコーヒーメーカーを置く場所がないことも。特別な道具がなくても、手軽に美味しいコーヒーを楽しめたらうれしいですよね。そこで今回は、老舗の喫茶店の店長・Sさんに、急須を使ってコーヒーをいれる方法を教えていただきました。
■お茶をいれるだけの道具ではない!?
――急須といえば日本茶をいれる道具だと思うのですが、コーヒーにも使えるのですか?茶こしからコーヒーの粉が落ちてしまったり、ニオイが残ってしまいそうですが……。
「急須に粉はいれませんよ。お湯を注ぐ道具として使います。ハンドドリップでコーヒーをいれるときには、鶴口といわれる注ぎ口が細いポットを使うのですが、急須はその代用品になるのです。
鶴口ポットは2,000~3,000円と高価で、コーヒーをいれることが趣味というわけでなければ買うのはためらいますよね。また、意外と重いので、初めてハンドドリップに挑戦する女性にはうまく扱えないこともあります。
急須なら軽いですし、100円ショップでも購入できるので、手軽にハンドドリップコーヒーを楽しめますよ」