2012年9月15日 11:30
【雑学キング!】幽霊とルームシェア!? 事故物件は本当に出るのか? 安いのか?
日本の夏は怪談の夏と申します。こう暑い日が続きますと、幽霊話でもして涼もうかなんて気分になるようです。昔から幽霊といえば髪の長い白い服をきた女というのが相場でしたが、近ごろでは怖いはずの幽霊すら「萌えキャラ」になってしまい、なかなか涼しくなれません。でも、そいつが家にいるとしたら、今この時も自分をじっと見ているとしたら……。いわく付き物件、いわゆる事故物件は本当に「出る」のでしょうか?都内で不動産業を営むSさんにおうかがいしました。※写真はイメージであり本文の内容とは関係ありません。
■東京は事故物件だらけ
――事故物件を扱ったことはありますか?
「あります、都内では珍しくないですから。ここのすぐ近くにもありますよ」(Sさん)
そう言って、取材場所から見えるマンションを教えてくれました。
「6月に自殺があったばかりです」
――(ヒイィィ……)実際どうなんでしょう、幽霊は出るんですか?
「なんともいえないです。告知義務がありますのでお客さまにはお伝えしますが、幽霊を見たといって退去する方もいれば、まったく気にせず住み続ける方もいらっしゃいます。
ただ、条件はいいはずなのに何人に紹介してもずっと埋まらない物件とか、次々に入居者が出ていく物件があったりすると、気味が悪いなと思うことはあります」