【エンタメCOBS】裁判を傍聴するにはどうすればいい?
みなさんは裁判の傍聴をしたことがありますか?ニュース番組などでイラスト風の裁判風景を見ることはよくありますが、実際に傍聴したという人はそんなに多くいないのではないでしょうか。中には、傍聴に行ってみたいけどどうすればいいのかわからない、という人もいるはず。
そこで今回は、東京高等裁判所に裁判を傍聴しに行くと仮定して、裁判傍聴のプロセスを紹介します。
■裁判所に行ってみよう!
まずは裁判所に行ってみないことには何も始まりません。東京高等裁判所の場合、朝の9時には庁舎入り口が開放されています。それ以外の裁判所以外に行く場合は、何時から開放されているのか調べるようにしましょう。
入り口は関係者用と一般用に分けられており、入ると荷物のセキュリティチェックが行われます。よく空港などで通る金属に反応すると「ピンポーン」と鳴るゲートもくぐらなくてはいけません。
かなり厳重です。
■裁判の開廷予定をチェックしよう!
東京高等裁判所がある庁舎に入ると一階はロビーになっており、中央部分にある机の上にその日行われる裁判の予定表が置いてあります。予定表は民事裁判と刑事裁判とふたつに分けられており、開廷時間や罪状などが記載されています。