無人島販売会社があるのをご存じでしょうか?日本には無人島が約7,000もあるそうで、その販売業務があるのは理解できますが、とても珍しい業務には違いありません。その仕事内容について、アクアスタイルズ代表取締役社長、佐藤政信さんにお話を伺いました。
アクアスタイルズは、1975年からリゾートアイランドの販売をしているVLADI PRIVATE ISLAND社の代理店業務も行っています。その一方で日本の無人島販売もしているおそらく日本唯一の会社です。
■初めは「リゾートにかかわりたい」という思いから
――珍しいお仕事だと思うんですが、そもそもこの仕事を始められたきっかけは?
佐藤社長僕はもともとリゾートが好きなんですよ。海が好きで、ハワイとかタヒチとか結構行っててますし。それで、ずっとリゾートにかかわる仕事をしたいなと思ってたんです。アメリカに留学している時に、『ピープルマガジン』に「島を売る人」っていう記事が載ってたんですね。
それがVLADI PRIVATE ISLAND社を知った最初です。
――それでコンタクトを取られたわけですか?
佐藤社長日本に戻ってから社長あてにメールを打ったんです。