部屋の中に誰かいる!という恐怖は普遍的なもので、例えば『暗闇にベルが鳴る』というスラッシャームービーの元祖と言われる映画がありますが、その中に「犯人はこの家の中だ!」と判明するというぞっとするシーンがあります。誰もが抱く恐怖をうまくお話にまとめているからこそ、この都市伝説はヒットしたのでしょう。
■日本の好著『都市伝説の正体』
最近のトレンドも取り入れて日本でまとめられた好著があります。祥伝社から刊行された宇佐和通氏の『都市伝説の正体-こんな話を聞いたことはありませんか?』です。インターネット上で流布された話や、(また最近ではCGで何でもできますから)驚くような画像も掲載されいます。中でも、9.11の時に偶然撮られたとされる、飛行機が今まさに突っ込んでこようとしている画像は迫真のできです。この本は新書サイズで読みやすく、都市伝説について手軽に知りたい人にはお薦めです。
どこから来てどこへ流れていくか分からない都市伝説ですが、だからこその恐怖、面白みがそこにはあります。
あなたはどんな「お話」を聞いたことがありますか?
(高橋モータース@dcp)
紺野あさ美さん4日ぶりの夫にぶちまけ「親のエゴっていうか…」何度叱っても伝わらず……これはしんどい!